HUNDRED DAYS
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■ミュージカル回想録 『HUNDRED DAYS

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作詞・作曲:アビゲイル&ショーン・ベンソン
脚本:サラ・ガンシャー
日本語上演台本・訳詞・演出:板垣恭一
出演:藤岡正明、木村花代、桑原まこ、遠藤定、長良祐一、石貝梨華
公演公式サイト:https://www.consept-s.com/100days/

動画形式:定点・全景動画(1時間46分)
視聴料:¥3000(税込)
視聴可能時間:購入から24時間

お問合せ:info@consept-s.com

【作品概要】
一言でいうとこの作品は『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』を彷彿とさせる、ロックコンサートのような音楽と言葉の洪水のようなミュージカルだ。シンプルなセットと、まさに6人編成のロックバンドがライブハウスでコンサートを行うような形式で劇が進行していく。
Hundred Days』はアビゲイルとショーンの二人が出会って夫婦になり現在に至るまでを様々な角度のLOVE SONGで紡ぎながら回想していく形式を取っている。
シンガーソングライターとしても活動している藤岡正明が自らギターを握ってベンソンズというバンドを率いるリーダー、ショーンに扮する。
伸びやかな歌声と可憐なイメージの木村花代は自身初となるロック・ミュージカルのヒロイン、アビゲイルとして力強くも奔放な女性役に挑む。
そして、この作品はコロナ禍の初期、自粛要請により上演途中で中止となり、その後たった1度だけ本公演とは違う形でライブ配信を実施した。このライブ配信は原作者自身もアメリカから視聴し主演の藤岡と木村からのメッセージを受け取った。
今回はその中止になった本公演を初めて映像として公開する。

【あらすじ】
実生活でも夫婦でありミュージシャンでもあるベンソンズのメンバー、アビゲイル(木村花代)とショーン(藤岡正明)は、自分たちに実際に起こった話をベースに、愛についての物語をミュージカルに仕上げた。
彼らは出会った瞬間互いに一目惚れし、アビゲイルは当時付き合っていた婚約者同然だった彼と別れ、ショーンの家に転がり込む。それが出会って2日目のことだ。だから彼らは二人が互いに出会うまでにどんな人生を送ってきたかを確かめ合う必要があった。

アビゲイルは問題を抱えていた。
幼い頃、不慮の出来事で家族を失い、何かを失うことに対して極度の恐れを抱いていた。

ショーンは問題を抱えていた。
牧師の息子として生まれ、教会の地下が世界の全てだったような彼はあらゆるエゴを捨てることに全力を尽くすあまり人と関わることが難しい人間になっていた。

しかしそんな問題を抱えていても互いを必要とする得体の知れない引力に抗う術はなく、ショーンは翌日から一緒に住むことにしていた唯一の友人であり幼馴染みであるマックスとの共同生活を断り、そして3週間後にアビゲイルと結婚するに至る。

しかし、そこには最大にしてどうしようもない苦難が待ち構えていた。
アビゲイルの夫は、余命100日しかないのだった。
二人は残った100日をどうすれば100年のように過ごせるか互いに話し始める。そしてそこにはもう一つの真実が……。

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